越冬木熟みかんの大坊みかん
大坊みかんは、早生温州と呼ばれる種類のみかんです。
大坊みかんの特徴は、他の多くの早生温州が12月までに収穫・出荷を終えてしまうのに対し、木に実を付けたまま熟成させて1月を過ぎてから収穫する点にあります。
その結果、大坊みかんは「越冬木熟みかん」の名産地として知られています。通常、年末に収穫される宮川早生を、翌年1月中旬まで木に残し、限界まで熟させてから出荷します。
この方法が生まれた背景には、標高が高いことが関係しています。他の地域と同じ時期に収穫しても、味が十分に乗らなかったため、先人たちが木でじっくり熟成させる方法を考案しました。
この知恵と工夫が、美味しさを最大限に引き出す秘訣です。もちろん、木の上で熟す間に実が傷んだり、鳥獣害のリスクもありますが、長年の経験と技術でそれを克服しています。この積み重ねが、みかんの美味しさに繋がっているのです!

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